障害者手帳を使ってお出かけ~三越前・三井記念美術館~

精神障害

体調がいい日に、障害者手帳を活用して、外出してみませんか?

自分がどこへ行きたいと思うのか、何に興味があるのか、実際に行ってみて、どんなことを感じたのかなど、自分を知る手掛かりになると思います。

障害者手帳を提示することで、入館料が無料になる施設があります。

その中の1つ、三井記念美術館へ行ってきました。

三井記念美術館について

三井記念美術館<日本橋> ―伝統美の世界へ―
東京・日本橋にある美術館。国宝6点、重要文化財75点を含む、日本・東洋の美術工芸品約4,000点、切手類約13万点を所蔵。

東京メトロ銀座線、半蔵門線・三越前駅のA7出口より徒歩1分です。

時期によって、江戸時代から三井家が収集してきた日本・東洋の美術品を見ることができる企画展か、他所蔵の作品も見ることができる特別展が開催されています。

三井記念美術館の障害者割引について

ご利用案内・入館料の欄には、

障害者手帳をご呈示いただいた方、およびその介護者1名は無料です(ミライロIDも可)。

三井記念美術館 ご利用案内・入館料 より引用

と記載があります。

展覧会について

私が行った時には、「大蒔絵展」が開催されていました。

蒔絵とは、漆で絵を描き、金粉や銀粉を蒔きつけて文様を表すことです。展覧会では、国宝の「浮線綾螺鈿蒔絵手箱」や、重要文化財の「秋草蒔絵歌書箪笥」、現代の人間国宝の作品まで、幅広い年代の選りすぐりの蒔絵が展示されていました。

館内は写真撮影が不可でしたが、ぜひ間近で見ていただきたい作品ばかりでした。人の手で、こんなに繊細で綺麗な作品が作れるのだな、と感心していたのですが、周りを見ると他の人たちも作品に見入っていました。

疲れた時の休憩場所や、近隣のスポット

三井記念美術館の入り口は日本橋三井タワーで、こちらにカフェやレストランが入っています。

日本橋三井タワー
日本橋三井タワーは、日本橋の歴史・文化を受け継ぎつつ再開発を両立するというコンセプトで建築された超高層ビルです。伝統と先進性を調和させながら、地域への開放性も兼ね備えた日本橋のランドマークとなる建物です。

他にも、周辺には日本橋三越本店やコレド室町などがあり、食事や買い物も楽しめます。

お出かけする時におすすめのガイドブック

私はこの本を見ながら、どこへお出かけしようか考えています。エリアごとに散歩コースが提案されていて、所要時間や距離も載っているので、行く時の参考になります。また、各所の休館日や営業時間の確認などもできるので、便利です。

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