体調がいい日に、障害者手帳を活用して、外出してみませんか?
自分がどこへ行きたいと思うのか、何に興味があるのか、実際に行ってみて、どんなことを感じたのかなど、自分を知る手掛かりになると思います。
障害者手帳を提示することで、入館料が無料になる施設があります。
今回は、六本木ヒルズ森タワーの高層にある、東京シティビューと森美術館へ行ってきました。
東京シティビューと森美術館について
六本木ヒルズ森タワーの52階が東京シティビュー、53階が森美術館になります。
東京メトロ日比谷線・六本木駅の1C出口から、コンコースで直結しています。
東京シティビューと森美術館の障害者割引について
公式サイトのチケット・料金の欄には、
障がい者手帳をお持ちの方とその介助者(1名まで)は無料です。日時指定券のお申し込みは不要です。直接ご来館のうえ、「美術館・展望台チケット/インフォメーション」(六本⽊ヒルズ森タワー3階)にて障がい者⼿帳をご提⽰ください。
東京シティビュー、森美術館 来館のご案内 チケット・料金 より引用
と記載があります。
手帳を提示するタイミングは、六本⽊ヒルズ森タワー3階の、美術館・展望台チケット/インフォメーションでした。手帳を提示すると、QRコード入りの紙チケットを渡され、エレベーターで52階へ上がります。人によっては、高層階へ上がる気圧の変化で、耳が詰まるような違和感を感じるかもしれません。
52階の東京シティビュー入口と、53階の森美術館入口で、チケットのQRコードを提示すると、中に入れます。
東京シティビューについて
私が行った時には、「ベルサイユのばら展」が開催されていました。
入ってすぐのエントランスでは、ベルサイユ宮殿をイメージした回廊が作られ、フォトスポットとなっていました。来場された人たちは、活き活きとした表情で撮影されていました。
展示スペースでは、マンガの原画や、宝塚の衣装、アニメのセル画、オスカルが生涯でただ一度だけ身にまとったドレスの再現など、色々な作品が展示されていました。
ミュージアムショップでは様々な関連グッズが販売されていて、みなさん熱心に選んでいました。
また、海抜250メートルの屋内から、周囲の景色を楽しむことができます。私が行った日は晴れていたので、素敵な眺望でした。
森美術館について
私が行った時には「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」、「MAMコレクション015:仙境へようこそ―やなぎみわ、小谷元彦、ユ・スンホ、名和晃平」などが開催されていました。
鏡に映りこむ部分も作品の一部なのだなと思いました。
風が吹いていないのに、風を感じさせるような、不思議な作品でした。
疲れた時の休憩場所や、近隣のスポット
52階にMuseum Cafe & Restaurant THE SUN & THE MOONがあります。また、六本木ヒルズ内には他にもカフェやレストランが入っています。
お出かけする時におすすめのガイドブック
私はこの本を見ながら、どこへお出かけしようか考えています。エリアごとに散歩コースが提案されていて、所要時間や距離も載っているので、行く時の参考になります。また、各所の休館日や営業時間の確認などもできるので、便利です。
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