体調がいい日に、障害者手帳を活用して、外出してみませんか？
自分がどこへ行きたいと思うのか、何に興味があるのか、実際に行ってみて、どんなことを感じたのかなど、自分を知る手掛かりになると思います。
障害者手帳を提示することで、入館料が無料になる施設があります。
その中の1つ、東京都美術館へ行ってきました。
東京都美術館について
JR上野駅の公園口から、徒歩7分程度の所にあります。
企画展示室、4つの公募展示室があります。
東京都美術館の障害者割引について
公式サイトの「よくある質問」欄には、
特別展・企画展では、身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方（1名まで）は無料でご覧いただけます。証明できるものをご持参の上、特別展・企画展会場入口でご提示ください。
東京都美術館 よくある質問 展覧会（特別展・企画展）について より引用
と記載があります。
手帳を提示するタイミングは、各展示室の前でした。
館内にはコインリターン式（100円硬貨を入れて鍵を施錠し、開錠するときに100円が返却される）ロッカーがあるので、展示室へ入る前に、ロッカーに荷物を預けて見るのもおすすめです。
企画展について
企画展は、「展覧会 岡本太郎」が開催されていました。
過去最大規模とのことで、最初期から晩年までの代表作・重要作が網羅されていました。
今回の企画展は、一般の人は事前に日時指定ありのチケットを購入してから入館しますが、障害者手帳を持っている人は、事前予約なしで入館できました。
事前予約なしで入館できるのは、その日の体調によって行くか行かないかを決めたり、時間を調整できたりするので、ありがたいですね。
中に入ると、会場内が様々な作品で埋め尽くされていました。
全体的に色調が強いな、という印象を受けました。
赤、黒、黄色、青、白などの色が多かったです。
動画も流されていて、岡本氏が「芸術は爆発だ」と言っているマクセル（ビデオテープ）のCMでした。
この空間にいるだけで、エネルギーを分けてもらえそうな気がしました。
元気をもらいたい人におすすめの展覧会です。
疲れた時の休憩場所
館内には、ラウンジ、カフェ、レストランがありました。
あとは、上野恩賜公園内に、キッチンカーが出ていたり、スターバックスや、EVERYONEs CAFEなどがあったりします。
上野駅まで戻れば、コンビニなどもあります。
体調と相談しながら、お出かけしてみてください。
お出かけする時におすすめのガイドブック
私はこの本を見ながら、どこへお出かけしようか考えています。エリアごとに散歩コースが提案されていて、所要時間や距離も載っているので、行く時の参考になります。また、各所の休館日や営業時間の確認などもできるので、便利です。
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