体調がいい日に、障害者手帳を活用して、外出してみませんか?
自分がどこへ行きたいと思うのか、何に興味があるのか、実際に行ってみて、どんなことを感じたのかなど、自分を知る手掛かりになると思います。
障害者手帳を提示することで、入館料が無料になる施設があります。
その中の1つ、松濤(しょうとう)美術館へ行ってきました。
松濤美術館について
京王井の頭線・神泉駅から、徒歩5分程度の所にあります。
松濤美術館の障害者割引について
公式サイトの入館料の欄には、
※障がい者とその付添の方各1名は無料です。入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。
松濤美術館 ご利用案内 入館料より引用
と記載があります。
常設展はなく、年に4回くらい特別展を開催しているとホームページに記載がありました。特別展は、その時によって来館の日時指定予約が必要なものもあるようなので、事前に確認してみてください。
手帳を提示するタイミングは、入館してすぐの受付でした。
1階にコインリターン式のロッカーがあるので、荷物を預けてから展示室へ行くのもおすすめです。
特別展について
私が行った時は、「装いの力―異性装の日本史」が開催されていました(2022年10月30日で終了)。
私は上記のチラシ真ん中の、橘小夢(たちばなさゆめ:1892~1970)さんの妖艶な絵に見入ってしまいました。
展示室内は撮影禁止でした。異性装ということで、能の装束や、女形の歌舞伎役者絵、マンガ「リボンの騎士」や「ベルサイユのばら」などが展示されていました。
疲れた時の休憩場所や、近隣のスポット
歩いて15分程度で渋谷へ出られるので、カフェやレストランなど、休めるスポットが色々あります。
また、美術館から歩いて10分程度の所にあるBunkamura(東急百貨店本店に隣接)には、「ザ・ミュージアム」という美術館があります。こちらは障害者手帳の提示で、チケットが半額になります。
他にも、渋谷スクランブルスクエアの「SHIBUYA SKY」という展望施設では、障害者手帳の提示で、チケットが半額になります。
お出かけする時におすすめのガイドブック
私はこの本を見ながら、どこへお出かけしようか考えています。エリアごとに散歩コースが提案されていて、所要時間や距離も載っているので、行く時の参考になります。また、各所の休館日や営業時間の確認などもできるので、便利です。
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