体調がいい日に、障害者手帳を活用して、外出してみませんか?
自分がどこへ行きたいと思うのか、何に興味があるのか、実際に行ってみて、どんなことを感じたのかなど、自分を知る手掛かりになると思います。
障害者手帳を提示することで、入館料が無料になる施設があります。
その中の1つ、国立西洋美術館へ行ってきました。
国立西洋美術館について
JR上野駅の公園口から、徒歩1分程度の所にあります。
常設展、企画展、小企画展の3つの展示室があります。
国立西洋美術館の障害者割引について
公式サイトの常設展観覧料の欄には、
高校生以下及び18歳未満、65歳以上、心身に障害のある方及び付添者1名は無料 (入館の際に学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳をご提示ください)
企画展は別料金となります。また、企画展の観覧券で常設展もご覧いただけます。
常設展観覧料より引用
と記載があります。
企画展については、行く時に確認をした方がいいかもしれません。今回の企画展は、障害者手帳の提示で、観覧料が無料になりました。
手帳を提示するタイミングは、各展示室の前でした。
企画展について
企画展は、「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」が開催されていました。
改修中のドイツ・ベルクグリューン美術館から97点(うち76点が日本初公開)、国立美術館の所蔵・寄託作品が11点の、合計108点が展示されていました。
ピカソ以外は、パウル・クレー、アンリ・マティス、アルベルト・ジャコメッティの作品も展示されていました。
常設展について
常設展は、中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画と、ロダンを中心とするフランス近代彫刻が、本館、新館、前庭で、展示されています。
ホームページで、いつ、どこに何が展示されているのかを確認することができます。
私はルーベンスの「眠る二人の子供」が気に入りました。髪の豊かさや、頬のふっくらした描写など、絵の具で厚薄の差などを出して描かれていました。
小企画展について
小企画展は、「版画で観る演劇 フランス・ロマン主義が描いたシェイクスピアとゲーテ」が開催されていました。
疲れた時の休憩場所&館内案内
展示を見ているうちに疲れてしまった場合は、展示室内に着席スペースがあるので、そこで休むことができます。また、1階には「CAFÉ すいれん」があります。
入口を入ってから右手前方にコインロッカーがあるので、荷物を預けてから身軽に見るのもおすすめです。
あとは、上野恩賜公園内にキッチンカーが出ていたり(ネオ屋台村を参照)、スターバックス(恩賜公園店)や、EVERYONEs CAFEなどがあったりします。
上野駅まで戻れば、コンビニなどもあります。
体調と相談しながら、お出かけしてみてください。
お出かけする時におすすめのガイドブック
私はこの本を見ながら、どこへお出かけしようか考えています。エリアごとに散歩コースが提案されていて、所要時間や距離も載っているので、行く時の参考になります。また、各所の休館日や営業時間の確認などもできるので、便利です。
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