自分の好きなものは固有名詞で他人に伝える
他の人から、「休みの日は何をしているの?」などと聞かれて、『本を読んでる』、『ゲームをしてる』などの、抽象的な返事をしたことがありませんか?
『自分の好きな本は有名じゃないから、話したって仕方がないよな…』
『この人、ゲームはしないって言ってたから、話してもわからないよな…』
相手にわかってもらえなさそうだからといって言わないでいると、相手の人に自分を知ってもらう機会を逃してしまうことになり、もったいないです。
固有名詞で伝えることのメリット2つ
自分の好きなものを固有名詞で伝えることは、2つのメリットがあります。
自分の好きなものが集まりやすくなる
『私は○○が好き』と固有名詞を伝えることで、「この人は○○の人」と他の人に印象付けられます。
そうすると、普段の会話で他の人から「この前好きだって言ってた○○が、東京駅で限定販売するんだって」と言われるなど、会話のきっかけになると同時に、好きなものの情報が集まってくるようになります。
また、他の人からプレゼントをもらう際に、伝えていた固有名詞の物をプレゼントしてもらえる機会が増えます。
自分に置き換えて考えると、人にプレゼントを選ぶ時は、相手の好きなものから考えますよね?
好きなものを固有名詞で伝えておくと、相手はプレゼントを選びやすくなるし、自分は好きなものをもらえるので、どちらにとっても好都合になります。
その時はわかってもらえなくても、後からわかる時が来る
他の人と話した後、その時はピンとこなくても、しばらくして別の人と話している時に、「あれ、この話…最近Dさんからも聞いたな」と、話題につながりが出てくる場合がありませんか?
このように、話した時はわかってもらえなくても、後でわかる時が来るかもしれません。
伝えたことがその時は理解されなくても、伝えることが無駄なわけではありません。
まずは話してみることが大切です。
固有名詞で話す練習
例えば、「休みの日は何をして過ごすのが好きなの?」と聞かれた時、
NG例:「アニメを見るのが好き」←抽象的でわかりづらい
OK例まであと少し:「アニメを見ていて、鬼滅の刃が好き」←固有名詞は出てきているけれど、詳細はわからない
OK例:「鬼滅の刃ってアニメを見てるよ。胡蝶しのぶって女剣士が好きでね、軽い身のこなしで鬼をやっつけるところがかっこいいの」←好きなキャラクター名や好きな理由を話すと、相手の印象に残りやすい
固有名詞だけではなく、どんなところが好きなのかなど、話を広げられると、より相手の印象に残ります。
まとめ
好きなものは固有名詞で話す
好きなものの話をしている時、人は活き活きとしています。
自分の好きなものは、どんどん人に話してみましょう。
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